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見えるということ

不受精果を避けるためには、ミツバチの状態を知っておくことが最も重要です。とくに問題が起こった時、そもそも巣箱にミツバチがいるかどうか分からなければ、問題解決の糸口さえわかりません。逆に状態が分かっていれば安心して受粉をミツバチに任せられるわけです。ですから、「見える」ということは、とても重要な機能なのです。
ただし半面ではなく、一面で見えることが重要です。なぜなら半面で覗くと、覗いた側の光にミツバチが集まり(走光性)、いるように見えてしまいます。正確な数量が分からなくなりかえって的確な判断ができなくなってしまうからです。

表示されない価格の削減

そもそも交配用ミツバチは、農業生産者の皆様の労力軽減を志して始まりました。その交配用ミツバチをせっかく導入しても働かなければ単純にコスト増となります。加えて問題が発生すると、生産者様の商品への不信が生まれ、指導者や販売者に連絡し、症状確認をし、判断を仰ぎ、出荷元に連絡し、症状を説明し、返信を待ち、対応を協議します。数日間を有する場合も有ります。そこには「人」「時間」など、大きな「労働コスト」がかかっています。このコストは「商品の金額に表れない商品のコスト」です。私たちは商品に関わる皆様の労働コストを極力なくすことで、表示されない価格の削減に努めています。

安価ではないということ

ミツバチの相場価格は市場原理で決まってしまいます。相場価格を鑑みて安価にするということは、内容を合せていくしか説明がつきません。
私たちは、交配できずに作物収量を逃すことより、確実な交配で作物収量を増大頂く、そのことが使命だと考えています。ですから、商品をまじめに作っています。そのため価格は相場価格を反映せざるを得ません。価格では競争しません。ただし商品力では負けません。

開発をし続ける

  • 日本で初めて 交配用ミツバチ を販売
  • 日本で初めて ベニヤ巣箱 での販売
  • 日本で初めて 女王蜂のいない巣箱 を販売
  • 日本で初めて 半枚コンパクト巣箱 の販売
  • 日本で初めて 巣箱が見える巣箱 を販売
  • 日本で初めて 段ボール巣箱 の販売
  • 日本で初めて 全面見える巣箱 の販売

この他にも「後出入口」や「サイド通気」などなど、特許取得を含めた様々な創造をし、改良をしています。
いまでは弊社商品を真似た商品が多くあるようです。ですが「どれどれ」「ぶんぶん」は、挑戦と失敗を繰り返し現在に至っています。ミツバチの生態を生かすことで安定した交配ができるよう、目に見えない様々な試みが商品には詰まっています。そして少しづつ目指す商品に近づいています。
これからも農業生産者の皆様のお役に立てられるよう、開発をし続けます。

交配能力の高さのヒミツ

巣内の温度にヒミツがあります。

ミツバチは34℃に巣内の温度を保っています。
幼虫を育てるために必要な室温です。

巣内の温度を保つために・・・

ミツバチは外気温30℃以上になると扇風活動をします。
気温がもっと高くなると水をもってきて巣内に散布します。
逆に寒いとミツバチ同士が固まって熱を保ちます。
筋肉活動をし代謝熱をもって巣を暖めます。

室温が保たれていれば安心

室温が保たれていればミツバチは余計な労力を軽減できます。
そして働き蜂は安心して外に仕事に出かけられます。
その結果ミツバチは温厚となり、交配能力も高くなるのです。

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